ふたりで手作りした結婚指輪。
プラチナとゴールド、それぞれ地金からの制作です。
お互いの指輪を作り合いました。
half round(甲丸)をピカピカに磨きました。
ピカピカの鏡面に仕上げる時は、4枚の粒度が違う紙やすりと、磨き粉で磨きます。
最初の2枚粗い紙やすりの時は、私が「ここはまだムラがあるからムラがなくなるまでもう少し」とかアドバイスします。
しかし、後半の細かな2枚は、「気がすむまで」磨いてもらいます。
どこまで磨きたいか、磨く工程が楽しいのかそうでないのかは、人によってかなり違うからです。
おふたりは「気がすむまで」の時にかなりしっかりと磨いてらっしゃいました。
「これくらいでどう?」相手に確認してもらいます。
「もうちょっといけるやろ」
彼は自分が磨いたゴールドの指輪のピカピカ具合に驚かれていました。
「汚れるから手で触りたくない」
それくらいピカピカに仕上がりました。
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