ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナとゴールド、それぞれ地金からの制作です。
ふたりは同じ幅の指輪を選びました。
お互いの指輪を作り合います。
彼女のゴールドの指輪は彼が作ります。
ゴールドはプラチナよりも硬く、彼の力をもってしても曲げるのを少し苦労されていました。
彼女は笑顔で見守ります。
最後にはコツを掴まれたようで、「フンって一気に力を込めたら動きますね」と。
彼女は彼のプラチナの指輪を。
すんなりと上手に端と端を合わせてらっしゃいました。
作業中、「道具の使い方が上手だなぁ、ちゃんとできてるなぁ」と思う時は「上手に出来てますね、それでいいですよ、合ってますよ」と言う意味も込めてめっちゃ褒めます。
「褒められて伸びるタイプなんよね」と彼女は笑ってくれました。
楽しくお作りいただくことを一番大切にしているので、どうしたら難しい工程も楽しんでもらえるのか、日々試行錯誤しています。
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