ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナ地金からの制作です。
昔は手芸などをするのが好きだったという彼女。
手際と思い切りが良く、どの工程も楽しそうにこなしてくれます。
彼はたくさん説明しなくても大丈夫なタイプ。
ものづくりに慣れてらっしゃる印象でした。
「4時間くらいかかるかな?」
と想像されていたそうですが、その半分の時間で作り終わりました。
あっという間です。
「どの工程もそんなに難しいとは思わなかったんじゃないですか?」聞いてみました。
「いやぁ、溶接のところは…」
ロー付け(溶接)はガスバーナーの炎の温度を上げると、そんなに時間はかからずできます。
でも、温度が高いと指輪自体が溶ける危険も高まります(もし溶けても修理できます♪)
少し低めの温度に私が調整したので、時間がかかったんです。
低めだと少しでもブレるとロー材が溶けません。
ふたりは、息を合わせて長丁場がんばってくれました。
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