ロー付け（溶接）も自分たちで

ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナ地金からの制作です。

普段ものづくりは全然しないというおふたり。
せっかくだったら結婚指輪はふたりで手作りしたいね、と手作りできるお店を探されたそうです。

最初の作業は、地金を高温に熱して急冷する“焼きなまし“です。
焼きなましをすることで地金をやわらかくして加工しやすくします。
用意している地金は焼きなましは必要ないくらいやわらかいのですが、バーナーと火に慣れる為にやってもらいます。
いきなりロー付けをするのはドキドキすると思うので…

焼きなましの時は緊張されていました。
高温の火が出てるバーナーなんて持った事ないですもんね。
でも、焼きなましで慣れられたのか、ロー付け(溶接)の時は緊張感なく作業されていました。

生涯の中でもプラチナのロー付けなんてやる機会はそうそうないと思います。
なかなか出来ない作業だからこそ、思い出になりますね。