アトリエイツモとしては珍しく、地金からではなくワックスからの結婚指輪の制作がありました。
せっかくだから、どうやって仕上げるのか紹介しようと思っていたのですが・・・
写真を全然撮っていません。
写真少な目でご紹介します。
ふたりで手作りした結婚指輪の原型。
表面はきれいですが、内側は修理の後などがあってポコポコしています。
これをキャスト屋さんに出して鋳造してもらいます。
鋳造して、K18イエローゴールドになって戻ってきました。
内側をきれいに整え、正円を出し、サイズを合わせます。
サイドある程度きれいにしました。
キャスト上がりの表面を鋳肌と言い、少しざらざらとしていて黄色みを帯びています。
今の状態の表面は、まさにふたりが作ったもの。
やすり目を取り、きれいに磨きます。
傷を取り、磨きました。
内側に刻印を入れ出来上がりです。
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