結婚指輪を手作りする工具⋆芯金・木槌

結婚指輪の形を整える芯金その他(工具など)
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ロー付けが終わったら、歪んだ形を整えます。整える時に使うのが芯金です。
テーパーのついた丸く長い棒です。形を整えながら、サイズも合わせます。

結婚指輪の形を整える

ロー付けした時は、ぴったりと端と端をくっつけることに重きを置いたので、おにぎりのような形をしていて正円ではありません。
芯金に通すとすごく隙間があります。

結婚指輪を丸くする芯金の使い方

芯金から浮いているところを、少し指輪を押し込みながら木鎚で叩きます。
数回叩いたら、指輪をひっくり返して再度叩きます。テーパーがついているので、指輪の内側が斜めにならないようにするためです。
芯金と指輪に隙間がなくなるまで押し込んだら、きれいな正円になります。

結婚指輪が正円になりました。

ここで、サイズを合わせます。
地金を用意する時点で、ほぼサイズ通りに出来上がるように地金の長さを調整しています。
パートナーに実際に指にはめてもらいながら、微妙なサイズの調整をします。

サイズの調整をしたら、結婚指輪のベースの形は出来上がり!
ピカピカの鏡面にする場合は、紙やすりを使ってひたすら磨きます。
テクスチャを入れる場合は、こちらをご覧ください♪テクスチャについてもっと詳しく

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