自分たちで結婚指輪に施すテクスチャ
ふたりで手作りする結婚指輪、atelier ITSUMOでは自分たちで施すテクスチャ(模様)は全て無料です。
相手の好みを聞きながら、相手好みのテクスチャを入れましょう。
どのテクスチャも、永久的なものではありません。
結婚指輪は普段使いするものです。日常的に身に着けることによって、傷が入り変化します。
その変化を楽しんでいただけたら、と思います。
テクスチャの深さによって、どのくらいテクスチャがもつかは違います。
鎚目
キラキラと光を反射する鎚目模様。
鎚目のポコポコが最初ははっきりしていますが、どんどん馴染んできます。
少しずつ変化していくのが楽しみです。
ピカピカの丸い金鎚で叩くことで、ポコポコをつくります。
板状の地金を丸めて指輪の形にしてから、この金鎚で模様を着けます。
金鎚の太さや強さ、叩く回数で雰囲気が変わります。
作りての個性が出るデザインです。
金鎚で叩くことで、地金がより硬くなり曲がりにくい強度がある指輪になります。
つや消し
ふんわりとした優しいつや消し。
傷がつきやすい部分はすぐに変化しますが、傷がつきにくいサイドはなかなか消えません。
消えても、新品仕上げで再度施すことができます。
紙やすりを使って、一度ピカピカにします。
それから、真鍮ブラシでキラキラにし、その後スポンジ状のやすりでつや消しにします。
荒らし鎚
岩肌のようなテクスチャ。マットのような、光っているような。
男性にも着けやすいデザインです。
ガーネットの原石を叩いてつくった金鎚。この模様をスタンプします。
板の地金を叩いて模様をつけた後に、丸めて輪っかの指輪にします。
縦ライン
コインの淵のような模様。
平行に同じ強さで模様をつけるのか、わざと斜めにアシンメトリーにするのかで、かなり雰囲気が変わります。
平べったいタガネ。このタガネを金鎚で打って1本1本線をつけていきます。
板の地金を叩いて模様をつけた後に、丸めて輪っかの指輪にします。