ふたりで手作りする結婚指輪

ふたりで手作りする結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。彼女の指輪はピカピカhalf round(甲丸)。彼は大きな手を真っ黒にしながらしっかりと磨きます。彼女はその様子をうれしそうにずっと笑顔で見つめます。「なぜ手作りしようと思ったんですか？」「お金で買うことができない、他にはない物がよかったんです」

ふたりで手作りした結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。彼はoval(平)に鎚目を施したデザイン。彼女はピカピカのhalf round(甲丸)です。ふたりの指輪はかなりボリューム感が違います。彼の指輪は彼女が力強く打ってくれたので、大きな鎚目模様。

ふたりで手作りする結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。ずっとスポーツをされていた男性の指は節よりも根元がガッチリとしていて、ちょうどいいサイズにするのがむずかしかったんです。　少しずつサイズを大きくしながら、何度も何度もはめてみながら、彼女がぴったりのサイズに合わせてくれました。

ふたりで手作りする結婚指輪。ゴールド地金からの制作です。彼女が結婚指輪を手作り出来るんだったら自分たちで作りたいな…とアトリエイツモを探してくれました。彼は結婚指輪を手作りするなんて考えたこともなかったそう。「思い出にもなるし、愛着も湧くしいいですよね。彼女グッジョブ！」

ふたりで手作りした結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。oval(平)に鎚目を施しました。シルバーのリングで鎚目を入れる練習をし、どんな強さで叩いた鎚目が好きかお互いに確認します。大きな金鎚で強めに叩いたのが好き、と確認した後はお互いに相手にお任せ。

ふたりで手作りする結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。最初ご来店いただいた時は、地金からの制作かwaxからの制作にするか、迷ってらっしゃいました。waxからのデザインで好みの物があるけれど、地金からの制作がやってみたい…と。

ふたりで手作りした結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。鏡面のoval(平)です。彼は形はovalが好きだけど着け心地が気になる…と少し丸みを出しました。基本的にお互いのリングを作り合いましたが、ヤスリを使って形を整えるのは自分のリング。

ふたりで手作りする結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。関西出身の彼。関西弁で楽しい雰囲気を作ってくれます。関東在住の彼女ですが、なんとなく関西弁っぽい。関西弁ってうつりやすいんですよね。学生時代を関西で過ごした私もエセ関西弁になりながらの作業でした。

ふたりで手作りする結婚指輪。プラチナ地金からの制作です。「難しいところもあったけど、すごく楽しかった！あっという間だった。」ずっと動画を撮影していたふたり。思い出もたくさんできましたね。