金属アレルギーについて

結婚指輪にダイヤモンドを石留めしたサンプル

金属アレルギー

アクセサリーを身に着けていてかゆくなったり、赤くなったりしたことがある方は、金属アレルギーかもしれません。
結婚指輪は肌に直接触れ、身に着ける時間が長いアイテムです。
ずっとずーっと身に着けていく指輪だから、金属アレルギーで着けられなくならないよう素材を選びたいですね。

atelier ITSUMO では、pt900かK18イエローゴールドという素材で結婚指輪を作っていただきます。
どちらも、金属アレルギーが出にくい素材だと言われていますが、全ての方に出ないわけではありません。

「K18は金属アレルギー出ないから、プラチナも大丈夫でしょ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、K18は大丈夫でも、プラチナはアレルギーが出る方もいらっしゃいます。
また、金(Au)やプラチナ(Pt)はアレルギー反応しなくても、純金や純プラチナをK18やpt900にするための割り金の素材に反応される場合もあります。

金属アレルギーがあるかも・・・と不安になったら

金属アレルギーの有無は、パッチテストをして調べます。
金属アレルギーかどうかを調べるのではなく、どの金属にアレルギー反応が出るのかをパッチテストで調べます。
皮膚科でパッチテストをしてくれる病院を探しましょう。

atelier ITSUMO で使っている地金の割金

K18イエローゴールドの割金 (銀/銅) Au75%+SV15%+Cu10%
pt900の割金 (パラジウム) Pt90%+Pd10%

K18イエローゴールドで作りたい方は、金(Au)と銀(Sv)と銅(Cu)にアレルギーがあるかどうかを調べましょう。
pt900の場合は、プラチナ(Pt)とパラジウム(Pd)を調べる必要性があります。

指輪と指の皮膚の間にたまった汗にかぶれることもあります。
また、指輪に付いた汚れ(皮脂やほこり、ハンドクリームなどが固まったもの)にかぶれることもあります。
指輪の内側は清潔に保つようにしましょう。
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