ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナ地金からの制作です。
ご自身の指輪を作りました。
彼が作るのは1番ボリュームがある幅3ミリの指輪。
ボリュームがあると、ロー付け(溶接)の時は時間がかかります。
指輪の温度が上がるのに時間かかるのと、合わせ目が大きいのでロー材(プラチナだけど融点が指輪よりも少し低い金属、コレを溶かして地金の端と端をくっつけます)を少しずつ何度も流さなくてはいけないからです。
「こうやってくっつけるんだ!」
時間が少しかかりましたが、楽しんでいただけたようです。
彼女が作るのは彼と比べると華奢な指輪。
指輪が温まるのも早いし、合わせ目も小さいからあっという間にロー付けが終わりました。
ロー付けの後は職人の私は余分なロー材を削る為に、数分2階で作業します。
「すごいねぇ」
1階からロー付けの感想が聞こえてきました。
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