テクスチャを入れた結婚指輪と婚約指輪

ふたりで手作りした婚約指輪と結婚指輪。
プラチナとゴールド、それぞれ地金からの制作です。

婚約指輪はoval(平)に荒らし鎚で模様を入れました。
石枠は職人の私が加工しました。

結婚指輪はoval(平)に鎚目を施しました。
彼女の指輪にはオプションでダイヤモンドを星留めしました。

お互いの指輪に模様を入れ合いました。

模様を入れながら、サイズ調整をします。
模様を入れるとサイズが大きくなるので、少し小さなサイズから模様を入れ、サイズを調整します。

指輪を着け慣れていないと、節にぴったりのサイズ感だと取り外しが意外とむずかしいです。
サイズ調整の時に何度も取り外しの練習をして慣れた上で、サイズを合わせます。

作った日の指にぴったり合うようなサイズで作りますが、体調や季節によって浮腫むこともあります。
ですので、1年以内の最初のサイズ直しは微調整という事でサービスでします。

寒くなったら指輪がゆるくなった→小さくしたら夏きつかった、そんなことがないようにしたいです。
1年つけてみてから、やっぱりもう少し大きくしたい、小さくした方がよさそうと判断されることをお勧めします。