世界にひとつの指輪

ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナ地金からの制作です。
ご自身の指輪を作りました。

彼は少しずつ慎重に作業されるタイプ。
彼女は、大胆にやってみるタイプ。
全く違うタイプのおふたり。
どの工程も、その性格の違いが出ていました。

端と端をぴったり合わせる工程、彼女は細い指輪を作るということもあって、ためらいなく曲げます。

彼は幅広のリングだったので、叩いてぴったり合わせることに。
どれくらい曲がったか、しっかりと観察しながら慎重に叩きます。

方法は違いますが、ふたりともぴったり合わせることができました。

「世界でひとつだけの指輪がいいな」と彼が指輪を手作りすることを提案してくれたそうです。
ふたりにしか作り出せない指輪が出来上がりました。