ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナとゴールド、それぞれ地金からの制作です。
お互いの指輪を作り合いました。
ご来店前にインスタを見ていただいたようです。
「ゴールドはプラチナと比べると大変かもしれません」と伝えると、
「大変そうなの見ました!」と。
ゴールドが大変なのは、硬いのと正円を出す時にロー付け(溶接)部分が取れることがある(取れても再度ロー付けすれば大丈夫!)ことです。
硬く、曲げるのが大変なのですが、彼は彼女のゴールドを「硬い!」と仰りながらも上手に曲げてらっしゃいました。
正円を出す工程は「溶接部分が取れない様に仕上げたい」の思いが強く、慎重に作業を進められました。
「これは大変ですね…」
どれくらい大変か想像はついていたと思いますが、実際やってみると想像通りかそれ以上だったようです。
根気よく、着実に作業されました。
彼女は「不器用なんです」なんて仰っていましたが、どの工程もコツを上手に掴んで作業されていました。
「あっという間だったね」
集中して作業されていたからか、時間が経つのが早く感じたようです。
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