ふたりで手作りした結婚指輪。
ゴールド地金からの制作です。
お互いの指輪を作り合いました。
oval(平)に艶消しを施しました。
つや消しは一度きれいに磨いてから、マット加工を施します。
なので、つや消しもやすりを使って形を整える工程もします。
彼女は趣味でネイルをされているそう。
最初からやすりを使う手つきがとでスムーズです。
彼の指輪を平らな部分はきっちりと平に仕上げてくれました。
彼は左右対称になる様、一周やすったら反対にひっくり返す、と言うのをきちんとやってくれました。
少し丸みのある優しい雰囲気に。
彼はお仕事で粗い紙やすりを使っていたそうで、磨く為の紙やすりの細かさに興味津々。
「1000番でも細かいと思っていたけど、2000番⁈」
手作業でピカピカにする為にはそれくらい細かな紙やすりが必要です。
つや消しにするので、ピカピカにするところまで磨かなくても良いのですが、彼はやってみたい!と一度ピカピカまでがんばって磨きました。
ピシッと平らの出た彼の指輪と、柔らかな雰囲気の彼女の指輪。
「同じ道具で作ったのに全然違う!」
その人にしか作る事が出来ない、雰囲気ある指輪に仕上がりました。
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