ゴールドとプラチナは特性に違いが

ゴールドとプラチナは特性に違いがブライダル
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ふたりで手作りする結婚指輪。
プラチナとゴールド、それぞれ地金からの制作です。

プラチナとゴールドは、特性の違いから、硬さ、作る時の注意点やロー付け(溶接)方法が違います。

地金の端と端をぴったり合わせる時は丸ではなくおにぎりの様な形で合わせます。
ロー付け後、きれいな丸に整えるます。
プラチナは軟らかく延展性がいいので、多少力を入れて丸くしてもロー付け部分が外れる、ということはありません。

ゴールドは優しく木鎚で叩きながら少しずつ丸くしないと、ロー付け部分が取れてしまうことがあります(取れてしまっても再度ロー付けすれば良いので、全然大丈夫です)

男性は女性のゴールドの指輪を、女性はプラチナの指輪を作りました。
おふたりは性格的にこの組み合わせで良かったかもね、とおっしゃってました。
彼は慎重派、彼女は思い切りよく、なのかな。

地金を曲げる、ロー付け、きれいな丸に整える、鎚目を打つ…
それぞれの工程で地金の特性の違いを感じてらっしゃいました。

「楽しかった!」
おふたりには制作時間の約2時間があっという間だったようです。

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