結婚指輪と一緒に思い出も作ります

ふたりで手作りした結婚指輪。
プラチナとゴールド、それぞれ地金からの制作です。

oval(平)をピカピカに磨きました。
彼女の指輪にはオプションでダイヤモンドを3石留めました。

地金からの制作で1番時間がかかるのは幅広のovalをピカピカに仕上げたデザインです。
お互いの指輪を作り合ったので、彼女は彼の指輪をものすごくがんばって磨いてくれました。

幅広はやすりをかけるときに、どうしても両端ばかりを削ってしまいます。
真ん中がなかなか削れないんです。
彼女は真ん中も磨こうとがんばります。
粗いやすりの時に時間をかけて、きちんと磨けていたので、ピカピカに仕上げることができました。

彼は彼女ががんばっている時間、よりピカピカにすることに楽しみを見つけてらっしゃいました。

「最初、いびつな指輪を作ってしまうんじゃないかと不安だったんです。あの棒がこんなちゃんとした指輪になるなんて…」と彼女。

「幸せな思い出をありがとうございました」
お受け取りの時にうれしいうれしいメッセージをいただきました。